ベイ

横浜の工藤はエライ・・・・・・、とこれはトラックバックのテストを兼ねて。

引越し

      ■■■■ お知らせ ■■■■

このブロブ当分書きません^^;。以前やっていたHP「耳取り峠」を「耳取り峠Ⅱ」として復活させました。

http://www.rak3.jp/home/user/tukikaede/

↑こちらへお越しください。どうも落ち着かないことですみません。

今年の甲子園・高校野球選手権は華やかで楽しかった。鹿児島代表
は県立の学校なのだがベスト4という大活躍。これは大変な快挙です。

優勝は決勝を二度戦った早実。姉が「ハンカチで顔を拭うサイトウ君
がいい」と言うので、なんだかなあと思っていたのだが、今朝のニュー
スでも頻繁に映されるその映像を見ていると、あの早稲田の飛田穂洲
の「一球入魂」・マッチョな精神野球の伝統を払拭するかのような(まあ
これは僕の思い込みかもしれないが)感じがあって、たしかに味わいの
ある姿であります。

朝が、少しだけ涼しい。雲もやさしい形になってきた。アサガオはまだ元
気に咲いているが、数は減った。さっき数えたら青紫と赤紫の花が23。

  あさがほや家をめぐりて十数歩  多佳子

  朝顔の紺のかなたの月日かな  波郷

余計なことだが(念のため)、朝顔は秋の季語。これの第一等の名句は、

  朝顔や濁り初めたる市の空  久女

だろうか。永田耕衣も凄い。

  朝顔や百たび訪はば母死なむ  耕衣



渋滞

埼玉から、友人が(家族と)車でやってくる。2千キロを越えるのじゃ
ないだろうか。

数日は飲んで語りたいのだけど、僕の都合で、16日の夜に4.5時
間会えるだけ。

歳時記では夏も終りなのだけど、でもまだ夏だから、夏の俳句を2句。

  犬抱けば犬の眼にある夏の雲  重信

  積乱雲つねに淋しきポプラあり  兜太

 
  草踏めばあをきがとべり青かえる  篠田悌二郎

こういう俳句を読むと、こういう短歌を作りたいと思う。
言いたいのは、悌二郎の俳句は短歌的ということ。これは例によって
山本健吉が指摘している。

「英雄とはすでに亡くなった人のことを『我々の先祖には偉大
な人がいた』いうようなときに使うべきものだと思っている。三
都主はまだ生きている。今の英雄に対する定義は、私なりの
ものだが、ある試合でゴールをすればヒーローになる、失敗す
ればヒーローから転落するといったもの。そんな扱いをされて
気分のいい人はあまりいないと思う。」

「スタジアムが満員だったことの重要性を理解できない人がこ
こにいるなら、このような仕事は辞めた方がいいと思う」

オシムジャパンの初戦トリニダード・トバゴ戦は2-0で勝利。
↑はゲーム後の記者会見での答弁の一部。今夜のこれが、そ
れほど卓抜な“出来”だとは思わないが、いつものオシム節で
楽しませてもらった。

僕はスポーツを好きと言って30年以上になるが、日本!のプロ
スポーツの現場の人間の発言を、≪知的な刺激に満ちたところ
のスポーツそのもの≫と同じように楽しむのは、実は初めてのこ
となのだ。これは、なんとも、たいへんな事実。

オシムの言葉は、商工会議所のような所で高額の講演料をもらっ
て怪しげな歴史解説書の抜粋を引用しながら話すタイプの人たち
とは、全くの別物なのである。あるいは、中田ヒデやイチローのよう
な、自分自身や自分を中心とした小さい小さいサークルの外へ出る
ことができない世界観とも違う。

ゲームの印象は、いっぱいあるが、二点だけ。
サントスはエスパルスでJのMVPを取った時の輝きが戻った。ワー
ルドカップでは、つまり前の代表では攻撃でこそ生きる彼の才能が
殺されていた。守備的立場に置かれたサントスのプレイが敗戦のと
きには、その大きな原因になっていた。これは采配の問題。
もう一つは、鈴木啓太の運動量。とても良く機能していたと思う。今
回は準備期間が短かったために啓太は、トゥーリオや長谷部、田中
とのコンビネーションを考慮して召集された可能性が大きい。なんと
か次回も残って欲しい。

U21のサッカー代表が、中国との親善試合をアウエーで快勝。2-0。
ユースの頃より逞しくなっている選手たちを見て嬉しかった。ガンバの
家長他召集できなかったレギュラー確実の選手がまだまだいるし、反
町コーチも前半の押されっぱなしの展開に慌てるふうも見せず頼もし
い指揮官ぶりだったし、まあ、次の韓国戦を見てから、ということもある
が、まずは期待できるチームであるかも、という感想。

(ワントップ、がぎこちなかった、と感じた人は多いと思うが、これはチー
ム造りのワンステップと見るべきだろう・・・・と特にカレンロバートのスタ
メンを熱望しておられる方へ^^)

中継は日テレ。ライブではなかったが、夜10時から2時間きっちり放送
してくれた。サッカーの親善試合を、ましてやトップチームでもないのにこ
うやって放映するというのは、ちょっと前までは考えられなかった。(あの
プロ野球チームの中継をこのごろは接戦でも時間延長しないという事態
を思うと・・・・。)

最近、朝起きているから、朝焼けを見る。夏の朝の雲が真っ赤に焼けて
浮かんでいる。

湘南

サッカーの代表メンバーが発表された。ガンバ、ジェフ、アントラーズ
からの選手が揃うまではなんとも言えないが、小林大悟、闘莉王、今
野が選ばれたのは僕の好みに合ってとりあえず嬉しい結果。

帰化するときには漢字の名前を付けることが必要ということらしいが、
ばかばかしい。カタカナでいいじゃないか。彼自身が「闘莉王」と好ん
で選んだのならそれで良いけれど。

このところ、朝早くに起きている。ちょっとまぬけなことだが、我が家の
庭にアサガオが見事に咲いていることを知った。

明日、明後日は短歌人の全国夏季集会。行きたかったけど、行けな
かった。

インター具志堅

今夜のボクシングライトフライ級王座決定戦、亀田興毅vsファン・ラ
ンダエタ、は何だろう、辛い結果だったなあ。

亀田興毅の口から、試合前も試合後も「視聴率」という言葉が何度も
何度も発せられた。TBSと亀田家が組んだタッグマッチだったんだな、
今夜のボクシングは。

ほとんどの人が感じたようにこれが本当に不当な判定だったのなら、
ランダエタには納得できないことだ。ボクシングにはままあることだと
しても。

亀田については、彼に才能がないわけではない、いや十分にあるのだ
から、このあと予想される大変なバッシングに揉まれて、ホンモノのチャ
ンピオンになってくれれば、それでいいのだろう。

ああ、それにしてもいつものことながら、TBSとスポーツ中継・・・悲しい。

むか~し、テスコボーイの子でインターグシケンという名馬がいた。菊花
賞を勝ったが、同じ日に名前の由来となった具志堅用高の世界戦があっ
てもちろんこちらも勝った。ほんとうに強いチャンピオンだった。

ちょっと疲れている。夏の古句を置いておきます。

  よむほどやほしに数なき夕涼  風吟

  夕すずみ星の名をとふ童かな  一徳

  白雨(ゆうだち)や赤子泣出す離れ家  野角

僕の俳句も一句。

  夕顔や理由を言いつつ泣くこども  寛容

・セリエA、を「セリエ・エー」とずっと言っていたTBSが、とうとう「セリ
エ・アー」と言いはじめた。「エー」派はNHKだけになった。

・JリーグのU21の選手たちが元気。オリンピック予選を思うと、もう、
なんか、熱く盛り上がってきた。

・短歌で、スポーツを詠んだものは多いけれど、しかし実際にはスポー
ツそのものを詠んでいる訳ではない。スポーツの周辺を詠んでいるもの
や、スポーツをとおしてニンゲンや社会を詠んでいる、というのがほとん
ど。

・正岡子規のベースボール詠以来スポーツ自体を詠んだ短歌も、それは
いくらでもあると言えばあるのだろうけれど、やっぱり少ないなあ、と思う。

・ちなみに浜田康敬の
 
  「盗む」「刺す」「殺す」はたまた「憤死」する言葉生き生き野球しており

について、括弧は「憤死する」と<する>までを括らないと整合性がない、
という意見を聞いたことがある。僕は「憤死」が自然な表記だと思う。作
者が着目したのは「憤死する」という言葉ではなくて「憤死・フンシ」という
単語とその語感なのだと思う。

   

短歌人八月号が届いた。7首掲載のなかから4首。

  はつ夏の丘に登れば赤錆の風見鳥いてかなしと思う  
  風見の下佇む我をはなれゆき海へと向かう影があるなり
  夜にひとり信州言葉をなつかしむ案じゃねえ案じゃねえとなぐさめる
  眠る母の傍らに立つ この夜は何事もなしほととぎす聴く

全身が筋肉痛。筋肉痛になるようなことをやったからだが、それにこの
猛暑だし、一日、ヘロヘロ。

プラハ

そろそろ短歌人に送る作品にとりかからないと、とノートを広げる
が、うまくいかない。

梅雨が明けたらしい。

昨日カブトムシが部屋に飛び込んできたと書いたが、今これを書い
ている机の端に小さな青蛙がちょこんと座っている。

:今日のメモ:

  『中央公論社・世界の文学セレクション・カフカ』の解説より。

  まだ年若いある日のこと、フランツ・カフカは親友のマクス・ブロート
  をたずねてゆきました。ところが、ちょうどブロートの父がソファーの
  上でうたたねをしており、カフカが部屋へはいってきたために、目を
  さましてしまいました。カフカは詫びを言うかわりに、なだめるように
  両腕をあげ、つまさき立ちをして部屋を通りぬけながら、ささやくよう
  な低い声で言いました。
  「どうぞわたしのことを、夢だと思ってください」
                

部屋にカブトムシが飛び込んできた。捕まえる。小さい子供がいたら
喜ぶだろうと、一瞬思ったが、そう思った僕がじゅうぶんに喜んでいる。

物置から虫かごを捜し出して来て(竹製のいいのがあった)、土を敷い
て、水を入れたお猪口を入れて、真っ赤なトマトとトマトの茎と葉を入れ
て、黒光りしている怪力のカブトムシを放り込んだ。美しい絵になった。

ピップ

日記をサボっている。訪問者の方々、どうもすみません。

:今日のメモ:

ディケンズ『大いなる遺産』から。

  ・・・・・・・酒造家がいったいなぜ素晴らしいことなのか、ぼくにゃわか
  らん。が、パン屋をやって紳士ということはまずないが、酒造りをやっ
  て古今一流の紳士をいうのはいくらもあることだ。

HR

今日行われた高校野球の鹿児島県大会決勝は、鹿児島工業 対
鹿屋高校。どちらが勝っても初優勝。

久しぶりに野球で盛り上がった。僕は鹿屋高校野球部出身の友人
が多くて、そのほとんどが教職。今日から学校は夏休みだから、き
っと休暇を取って後輩たちの応援に行っているだろうと電話をしたら、
居た、居た。

五人が電話に出た。友人たちの居る球場の風景をテレビで見遣りな
がら、「夢」がホンモノになるかもしれないと言う興奮気味の声を聴く
のは、なんとも楽しいことだった。

結果は、8―7で負けた。大隅初の甲子園出場は惜しくも成らなかった。
勝った鹿児島工業も県立高校。これは私立が圧倒的に強い鹿児島県
では快挙。県立が甲子園に行くのは何十年ぶりかで、甲南とかいうガッ
コウ以来。

nhk bsで、マルセル・カルネ『愛人ジュリエット』(1952年公開の作品)
を観た。主演はジェラール・フィリップ。やっと観ることができた。

名作を観終えて、こんどはレンタルのdyd『ハッピー・エンディング』を
観る。これにも感激。いい映画でした。

「短歌人」7月号掲載の7首から(読み返して、どうも気が重いのだが)
2首。
 
  新声社訳の調べにまどろみてバイロン卿の旅路を彷徨う  寛容
  手伸べれば草下を逃げるいとけなき仔猫ゆくえを我は案ずる  寛容

真白

:今日のメモ:
<ホーソーン『緋文字』の序章「税関」の一文。>

  ある種の著者は・・・・・・完全に心と思いが通いあっているもの
  に対してしか妥当でないような、またそういうときにしか考えられ
  ないような仕方で、深い内心の秘密を告白するのである。まるで
  印刷された本というものは、この広い世の中に投げ出されると、
  作者の本性をそなえた分身をかならずや見つけだし、それと合
  体することによって自分の存在の環を完成させることができる、
  と言わんばかりである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

暑い。暑いが、ユウガオが見事に咲いて、これはいい気分だった。大き
な鉢に植えて裏庭に置いていたのを、あまりにも美しかったので、僕の
部屋からよく見える場所まで運んできた。これからしばらくはこれを眺め
て、楽しめる。

HENRY

<どうでもいいことだが気にかかること>
イングランド王、ヘンリ二世はフランス、プランタジネット家のアンリ二世
であって、イギリスでは「ヘンリ」、フランスでは「アンリ」と呼ばれていたの
だとしたら、サッカーフランス代表のアンリは、所属チームのアーセナル
のロンドンのサポーター達には「ヘンリ」と呼ばれているのだろうか?

ひまわりが枯れてしまった。

友人のS君が今年から屋久島高校の野球部監督をしていて、夏の大会
の初戦を昨日勝った。電話で祝福。

ヨハン

昨晩観た映画「オリバー・ツイスト」はフェイギンをベン・キングスレー
が演っていた。ガンジーの人。フェイギンとか「クリスマスカロル」のスク
ルージとか、ディケンズの描く吝嗇の悪りぃ老人の圧倒的な存在感はこ
のクラスの名優じゃなきゃ演じきれないのだよ、という感じの熱演、怪演
振りでした。

この小説の映画、舞台では、ドジャー役の少年が主役を食ってしまうとい
うのが特徴(ミュージカル「オリヴァー」でもそうだった)。この映画のドジャ
ー役ハリー・イーデンという子役もなかなか小気味良い悪童振りだった。


クーラーのない部屋に寝ている。たぶんここ南さつま市は夜も30度近い。
寝苦しい。で、「美しく青きドナウ」(ユージン・オーマンディ)のレコードなん
ぞをかけて聴きながら寝る(笑)。眠れる。

ロンドン

ツタヤからdvd『オリバー・ツイスト』ポランスキーを借りてきた。ディケ
ンズの映画はたとえ凡作になっていたとしても構わない。ディケンズの
時代とあの街のなかにに浸れれば幸せ。(ロバート・デ・ニーロ主演の
『大いなる遺産』は設定を現代に移したものだったが、ああいうのはい
けない。シェークスピアなら現代版も成り立つが、ディケンズ作品は十
九世紀でなければならない。)

今夜は満月。

ワールドカップが終った。優勝はイタリア。決勝戦がベストマッチにな
らないというのは、これは仕方ない。選手達の疲労は極限にあるから。
それでも両チームの選手たち、特にディフェンダーたちは最後まで最
高レベルの技術と勇気あるプレイを見せてくれた。満足。

僕のMVPは、う~ん迷うが、やはり、カンナバーロ。

ジダン、頭突きで退場。世界中が唖然!!

ジダンは何か言われて最初は笑っていた。ジダンの脳は顔面の筋肉
に命令して笑顔を作らせたのだ。これで怒りを静めるはずだった。
思うようにはいかなかった。

ジダンは言葉に反応した。あまりに軽率だった。暴力による報復はス
ポーツでは絶対のルール違反。

8年前のワールドカップフランス大会で優勝した時、フランス国内で、
右翼のフランス人たちによるジダン達に対する人種差別的な発言があ
った。もし、一部の報道が書いているように今回ピッチ上でイタリア選手
がジダンに言った内容が同じようなものであったとしたら、「あまりに軽率
だった」と書く僕の行為こそが軽いものになる。差別される側の悲しみや
怒りについて軽々しく言う資格はない。

ワールドカップも決勝をのこすのみとなった(3位決定戦は必要か?
商売上のことなんだろうな。この1試合だけでもン十億円稼げるのだ
ろう)が、この1週間忙しくて、日記をなかなか書けなかった。「短歌人」
7月号もほとんど読んでいないし、9月号の〆きりも迫ってきた。明日
には送稿しないと・・。Wカップ詠を毎日upする試みも何か尻すぼみに
なった感じだが、まあ、こんなもの。

決勝が終ったら、Wカップの感想をまとめて書いてみようと思っている。
ここまでを言うと、イタリアチームの美しさが強く印象に残った大会。本
国のリーグでは、クラブチームの経営者が八百長容疑で断罪されそう
な状勢でプロスポーツとしては考えられる限り最悪の醜さをさらしている
イタリアサッカーだが、カンナバーロはじめ代表たちの作るゲームの美し
さは、現代サッカーの到達点と言いたいくらい。

カンナバーロやガットゥーゾの高度!!のプレイを見れば(それは確か
に、未だに、まさに、カテナチオのサッカーなのだけど)守備というものが
このスポーツの美を作る最重要の要素であることがよく解る。

アンリのスピードとジダンのファンタジーがこの「かんぬき」を抉じ開けら
れるか。Wカップの決勝は凡戦が多いけれど今回は期待できそう。楽し
みだ。

  ■ 2006 ワールドカップ詠 20日目 ■

  PK戦 悲愴の時間(とき)をキーパーは両手を広げ包みいるなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

準々決勝、ドイツ・アルゼンチン戦はPK戦でドイツが勝利。PK戦に備え
ているレーマンにカーンが駆け寄って肩を抱きなにか囁いていたシーン
は今大会の映像のなかでも特に印象深いものになった。

イングランド・ポルトガル戦もPK戦になったが、世界最高レベルのキッカー、ランパードとジェラードが揃って外した。

PK戦にも、もちろん戦略はある。あるけれども、その戦略の信頼度はあ
まりにも確実性が低い。

選手たちは、PK戦という不条理の時間と空間の中で、それまで闘ってき
た「サッカー」に或る決着をつけなければならない。




SF

SFのアンソロジーを久しぶりに読んでいる。古い本で、早川の『世
界SF全集』なのだが、未読のものがいくつかあったので図書館か
ら一昨日借りてきた。

クリス・ネヴィルの「ベティアンよ帰れ」を読み終わったところ。この
短編の最後の一行の文章は、あらゆる古今の小説の中で、最も
美しいものである。と、言い切ってしまいたくなるくらい素晴らしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日の日記にジダンの勇姿を、と書いたのは、これが見納めという
かもという気持ちがあったからだが、スペインに勝った。またジダン
のプレイを観ることができるわけだ。嬉しいこと。

ワールドカップ、今日明日の二日、休養日。

セレソン

  ■ 2006 ワールドカップ詠 19日目 ■

  ブラジルが先制したるのちはただクァルテット・マジコ楽しむのみか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のWカップは、シード国・強豪国のほとんどが戦前の予想をはる
かに越えた強さを見せて、番狂わせもなく勝ち上がっている。

ベスト8に進んだのは、ドイツ、イングランド、アルゼンチン、ポルトガル
イタリア、ブラジル、ウクライナ。のこりは早朝におこなわれるフランス×
スペインの勝者。見事にビッグネームが揃った。こういう大会は珍しい。

おそらくFWとしては世界№1のアンリと、なんといってもジダンの勇姿を
観るために、今日までは寝不足を我慢して起きていることにする。明日
は試合のない日だし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三日かけて、ガルシア・マルケス『百年の孤独』を読んでいた。今回は、
系図を自分で書きながら読み進めた。

図書館から、三枝昴之『昭和短歌の精神史』を借りてきて読み始める。

庭に、トマトがきれいに色づいて、毎日10数個収穫。

  ■ 2006 ワールドカップ詠 18日目 ■

  耐えがたき痛みにクリスチアーノ・ロナウドの少年の表情が泣いているなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

16

  ■ 2006 ワールドカップ詠 15日目 ■

  朝の庭に我の独語はサッカーの敗戦ひとつを論じいるなり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

韓国は残念だった。これでアジア勢は一チームもトーナメントに進め
ないという結果になった。

オシムが日本代表の監督(サッカー協会はこの用語をいつまで使う
つもりなのだろう)になりそう。ぜひ実現して欲しい。

ワールドカップのグルールリーグも今夜で終了。いよいよ明日か
ら第二ラウンドに入る。我が代表はグループ4位、勝利ゲームは
無し、という結果。

今朝のオーストラリア×クロアチア戦はスゴイゲームでした。審判
にミスが多くて、ラフプレーもかなりあったし、質的に高いものだった
とは言えないけど、エキサイティングで面白いということではこれまで
のベストマッチだった。

ヒディングの戦術、采配には毎度の事ながら脱帽。終盤の畳み掛け
るような選手投入とベンチからの指示、これはもう凄い迫力。勝利に
向けてチーム全体の志気を最高潮に持っていくという、これがコーチ
としての技量なんだなあ、と感嘆。

コーチの迷いのない理論と方針の徹底、それがあってはじめていい
ゲームになる。我が代表には多くのものが足りなかったが、この欠落
が一番大きかった。

カテナチオ

  ■ 2006 ワールドカップ詠 14日目 ■

  地中海色のアズ-リ使命もて 鍵 鍵 鍵 を掛け尽くすなり